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重い重いつけまつげ

重い重いつけまつげ

2024年10月17日 14:10

こんにちは!「まる」です。


本日はお昼にカフェで人と待ち合わせがありました。

少し経った頃に、品のいいおじいさん、おばあさんが隣の席に座られたので、

少しお二人の会話に耳をそば立てていると、「さすがの俺も今年の夏の暑さに降参だわ」という話が聞こえてきました。

おばあさんも同調するように言葉を重ねていて、それを聞いてた私も「ですよね~」と心の中で反応しました。


とは言え、カレンダーを見れば9月も後半戦…。秋なのです。

そうなると仕事の方もだんだんと忙しさを増してきます。

弊社の中で私は主に「声」を使った仕事を担当することが多く、

特に秋になるとイベントも多くなることから、MCの仕事をいただくことが多くなってきます。

まさに今週から忙しくなってきたところです。



先日は、仕事の前に、ヘアメイクをしていただける機会がありました。

すっぴん、髪ボサボサのまま家を出ることができる、このありがたさよ…。

そして、ヘアメイクさんにお任せして待つだけというこの至福の時間…。

なんとも贅沢なことだなと思っております。


さて、セットもそろそろ完成!というところでメイクさんから「つけまつげ付けますか?」という案をいただきました。

普段全くつけまつげを付けることがないので、抵抗はありましたが、

メイクさんの「つけまつげで変わりますよ~」の魔法の言葉に、

「じゃあ、おねがいします。照…😳」とお願いをしました。

実はつけまつげを付けるのは結婚式以来です。およそ7、8年ぶりのこと。

どんな感じになるのかワクワクしながら待っていると手際よく仕上げて下さいました。


そして鏡を見ると…わ…違う!!

いいか悪いかは置いておいて、印象がガラッと変わりました。

まつ毛でこんなに変わるもんだなと感心して、「やってもらって良かったな~」と思いながら外に出ました。


乗ったエレベーターには、鏡が付いていたので、再度自分の顔を確認したのですが、

やっぱり自分の顔が力強いものになっていました。笑

目が変わるとキリッとした印象になるものですね。

それでなくてもその他の部分のメイク、特にアイメイクも、私が自分でやるよりも濃い目なので、

いつもと全然違います。


スタジオに着いて、スタッフさんに挨拶をしたのですが、

いつもと違う自分の顔に「相手はどう思っているのだろうか…」とちょっと心配になってしまいました。

でも、そんなに顔を合わせる方々ではないので、

まっいつもこんな顔なんだろうなと思ってくれていたらいいなと思っていたのですが、でもやっぱり、気になり…。

気になっているのは「相手にどう思われているか」だけでなく、

「つけまつげが取れないだろうか?」 「ずれていないだろうか?」というようなこともふつふつと沸き上がってきました。

もちろんプロのメイクさんにやってもらったので、そんな簡単には取れないだろうとは思っていましたが、

まばたきをするために、少しずつ不安が重なっていきました。


そんなことを心で思いつつも、仕事は難なく終了し、「ま、つけまつげ大丈夫だったか」と、心で呟いたのですが、

またすぐ次の現場に移動しなくてはならず、慌ててスタジオを出て、地下鉄に乗り移りました。

地下鉄の車内の窓ガラスに映る自分を見ながら「やっぱり濃いよな…化粧」と思い、

でもそれよりも何よりも次の現場の時間までに入らなければならなかったなので、

つけまつげとは違った、ヒヤヒヤを感じながら時間を過ごしたのですが、無事到着。


次の現場では、よく知っている方々との仕事だったので、

より「つけまつげ大丈夫かな」 「今日は化粧濃いと思われてないかな」と思ってしまいました。

自意識過剰なんですけど、そんなことを思っていたら、どんどんまつ毛が重く感じてしまい、

挙句の果てには肩も凝ってしまいました。

逆に誰かが、つけまつげのことを突っ込んでくれたら、

「久しぶりにしまして、重いんですよ~、化粧濃い目なんですよね。テヘッ」なんていうことも言えて

笑いに変えられたのにと思ったのですが、誰も突っ込んでくれなかったんですよね…。


そんなこんなで2件目の現場も無事に終え、帰宅。

家に到着し向かった先は、洗面台。つけまつげを取りました。


これだけで、肩こりが解消されたように思われるほど、重い重い付けまつげでした。

慣れないことはしない方がいいですね…。次に付けるときは、仕事の時でなく、プライベートの時にしたいと思います。


あんな軽いつけまつげに振り回されるとは!!降参です!!